GoTo南紀グルメツーリング(1日目)
- ham
- 2020年8月21日
- 読了時間: 4分
更新日:2020年8月28日
もともとはキャンツー予定だったけど、この夏の猛暑とキャンプの相性の悪さ、あと宿泊割引キャンペーンもあったので宿泊ツーリングに変更。
週間天気予報ではこの週末だけが雨予報。
でもホテル泊だし、なんとかなるだろってことで決行!

集合場所にて。
この時は雲一つない青空!
奈良市内を通って、バイパスでひたすら和歌山を目指す!
インカムからはあっつい!あっつい!が連発される、36℃の中を走っていると、Sさんからいつもの「あっ!」が。
メットのシールドが外れたらしく、「押さえながら走ればなんとか」なんて怖いことを言い出すので、バイパスを降りて車通りの無いところで問題なく処置。さて、Uターンしてバイパスに戻って…と思ったところで今度は「うわぁ!」。暑くて走るのが嫌なのか、隼が道端でダダをこねている。

カウルのキズが痛々しい。
でも本当の悲劇はこの後に現れるのだった…
そんなこんなで少し遅れたけど、最初の目的地に到着。
狙っていた桃のパフェは時期が終わっていた(T_T)けど、果肉がゴロゴロ入った桃のジェラートをゲット!うま~

ここから山へ向かう。
気温は最高で37℃まで上がったけど、標高が上がるにつれ少しずつ涼しくなって、ワインディングを楽しみながら次のポイントへ。
途中、巨○村の看板で盛り上がる(笑)。どんな村なのか…そこにゆけばどんな夢もかなうのかな…?巨○村について詳しく知りたい方は、こちらを参照。
昼食ポイントまでもう少しというところで、「なんかバイクがおかしい…うわっマフラー落ちてる!」と(笑)

おそらく立ちゴケした時にマフラーを留めてるボルトが折れていた模様。
結束バンドで応急処置をして、少し走ったところで幸運にもスズキのお店(四輪)を見付けたので修理をお願いしてみたら、すぐ対応いただけて、ひと安心!
ただ、この時点で少し雨が降り始めたのでした。
すぐに昼飯スポットに到着。
名物のわさび寿司と和歌山ラーメンのセットをいただく。



高菜ではなくわさびの葉で包んだめはり寿司のようなもので、わさびの香りが爽やかでとても美味しい。コクのある和歌山ラーメンとのマッチングも素晴らしい!
他もおいしくいただきました。


雨がポツポツする中、あらぎ島に到着した頃には大きな雨粒がバタバタと!
あわててカッパを着込んで、移動開始!!
大雨の中、落ち葉と落石だらけの細道のワインディングを走っていると、何か面白いのかわからないけどインカムに大笑いが。こわれてる(笑)。
途中から竜神スカイラインに入る。この時点で気温は18℃。下界と20℃差の上に大雨で、レイングローブを持ってないメンバーはグリップヒーターをオン!ごまさんスカイタワーに寄って(止まらず)、そのまま下ったところでひと休み。





暖かいコーヒーが身に染みる!
待ってても止みそうな気配もないので、またカッパを着て移動開始。
この時点で残りはまだ100kmあまり!!
相変わらずの大雨の中を進んでいると、紀伊半島の稜線を超えた頃から雨がやんで、路面も乾いてきて。コンビニも何もないのでスペースのあいたところにバイクを停めてカッパを脱ぐ。でもまだこの時点で24℃、走りだすと寒いくらいでもうややこしい!
この頃から、コーナリングのフィーリングに違和感を感じ始めていた。
その違和感はだんだん大きくなり、コーナリング中にグラグラ横揺れするように。
一旦止まってサスやチェーンのチェックをするも異常はなく、また走り始めるともう誤魔化しが効かないレベルに!!
「あっ!タイヤがペシャンコ!」「実はちょっと前からタイヤが凹んでるなぁって思ってた」いや、それ早く言って(笑)
おそらく落石が多かったエリアで踏んだ尖った小石が、走るうちにタイヤを貫通してしまってパンクに。
なんと幸運なことに、数km戻ったらバイク屋さんが。


「もうちょっとで店閉めよって思ってたんや」と言いながら、慣れた手付きでパンク修理してくれました。今度からはパンク修理キットも積んでおこう…
トラブルの多かったここまでとは違って、何の心配もなく残りの数十kmを走破して新宮市内のホテルへそれぞれチェックイン。
1時間後の居酒屋集合までフリータイム。
このタイミングで歩いて、お風呂へ。
良い感じの街の銭湯。nさんもやってきて、二人で大きな湯舟を楽しんだあと、オススメ聞き込みと下見をしてから再びホテルへ。

ここからは多くを語る必要を感じない。なにせここは南紀なのだから。



初めて食べたイルカ。臭みもまったくなくて、甘くてとても旨い!




モズクの天ぷら。塩で食べると旨かった!

地酒!風味が良くてあっさりしてて、いくらでも飲めるやつでした。

ウツボ!これも酒の肴に最高!


よせばいいのに超激辛カレー。
ほんの少しもらいましたが、危険すぎる辛さ!舌が痛い!!
飲んで食って笑って、ホテルに戻ったらすぐ寝ちゃってました…
(2日目に続く)
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